料理と器   ** オークルマルシェ **

自然循環 安全な食材のこと・大好きな器のこと・更年期&健康&雑貨情報・気になるニュースなど。料理は 野菜や発酵食品を多く使って 簡単ですが体がよろこぶ『胃心地のよい』ものを作っています。『食』で病気を予防し、健康でいられるように頑張っています。

2010年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年07月

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ズッキーニのフライ~ギリシャ風~

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ズッキーニって、ラタトゥイユみたいに煮込んでも
シンプルにオリーブオイルでソテーして塩コショウした
だけでも、と~ってもおいしい!!

けど、今日はギリシャのフライ。
ギリシャのタベルナ(レストラン、食堂)で食べた時に、
外はサクサク、中はふわふわで
「おいしぃ~!!」って感動したズッキーニのフライです。



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<ズッキーニのフライ>
~材料~
・ズッキーニ・・・5mm厚さにカット
・小麦粉
・水
・オリーブオイル
・塩
・レモン・・・お好み。あれば。

※小麦粉・・・大2  に対して 水・・・大3ぐらい の割合で、よく混ぜます。
ズッキーニの量で調節して下さい。


~手順~
①小麦粉と水をよく混ぜておきます。
②ズッキーニをカットして、小麦粉をまぶします。
③②を①に入れて絡めます。
④フライパンにオリーブオイルを多めに入れて、高温でカラッと炒め揚げにしたら
ペーパーに乗せて油を切ります。
⑤熱いうちに、塩を少々をかけます。
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食べる時に、レモンをぎゅ~っと絞って。



我が家の梅干し。
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そういえば、母の梅干しはカビが生えちゃったんだって・・・

ワタクシのこの方法は、まあ量が少ないっていうのもあるけど
失敗はナシです。



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キャベツとソーセージのドイツ風煮込み

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今のこの時期。家の床は湿気でペタペタ。
除湿をかけるから、電気代がオソロシイ。

それから、洗濯物が乾かないですよね。
特に、一人暮らしの男性なんかは乾燥機で乾かしたり
しないのかもしれませんね。

通勤電車の中・・・

半乾きのツ~ンとしたきっつ~い臭い
皆が、その臭いの発生源はどこか、探しています。

・・・・・・・・

あまりの臭いにワタクシも気を失いそうになりながら
なんとか頑張ってます。。。。



ところで、以前は、夫のリクエストで、ザワークラウトを作っていました。
でも、いつの間にか作らなくなって・・・
その時に使う、“キャラウェイシード”が冷蔵庫の片隅で
忘れられていて・・・

というわけで

ザワークラウト風にキャベツを煮込んだら、ソーセージを加えて煮て
ドイツ風の煮込み!!


今回は、お土産で頂いたドイツのソーセージを使ってます。
こんな風。
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缶づめのソーセージは初めて食べましたが
おいしかったですよ~。



<キャベツとソーセージのドイツ風煮込み>

~材料~
・キャベツ・・・1/2個分 細切り
・オリーブオイル・・・大さじ1
・ベーコン・・・50g あれば。
・キャラウェイシード(ホール)・・・小さじ1
・ソーセージ・・・お好みの物をお好みの量
・カラシ、マスタード

◆A◆
・塩・・・ひとつまみくらい
・コショウ・・・適量
・酢・・・大さじ4
・白ワイン・・・適量
・固形スープの素・・・1/2個分
・水・・・150ccぐらい キャベツがだいたい浸るまで
・ローリエ・・・2,3枚



~作り方~
①キャベツを細切りにします。
②鍋にオリーブオイルを入れて、ベーコンを炒めたら、キャベツ、キャラウェイシードも加えて炒めます。
③しんなりしたら、Aの材料を加えて弱火で30分ぐらい煮ます。
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④ソーセージを加えます。ソーセージに火が通ったらOK。
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1時間以内に出来るし、キャベツがたっぷりなので
体にも良さそう。まあ、ソーセージをいっぱい食べたら×なんだけど・・・
ワタクシは1本。夫は2本。

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カラシ(マスタード)を塗って・・・


と~ってもおいしいですよ♪
ワインもすすんじゃいますねぇ。

今日のお皿も昭和レトロの物です。
古いものだけど、全然そんな感じはしません。



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畑からのおくりもの Part2  丸茄子の味噌マヨグラタン  & 折戸茄子の事

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先日、実家で収穫した丸茄子(折戸茄子)は、こんな風
てんぷらで食べました。と~ってもおいしかった!!
ところで、この折戸茄子ってご存知でない方も多いかと・・・。
もちろん、千葉では手に入らない。
このお茄子、あの徳川家康が愛した茄子と言われているんです。
それだけの事はあって、とってもおいしいんです!!
詳しくは、こちら。


で、今度は、こんな風に。



<丸茄子の味噌マヨグラタン>4人分

・丸茄子(普通のナスでも。皮のやわらかい種類)・・・2個
・オリーブオイル・・・適量
・とろけるチーズ・・・適量

◆味噌マヨソース◆
・味噌・・・大さじ1
・テンメンジャン・・・大さじ1/2
・みりん・・・大さじ1
・砂糖・・・小さじ1
・マヨネーズ・・・大さじ2


~手順~
①茄子は、半分に切ったら、切り口の方に切れ目を入れます。
 しっかり深く包丁を入れておいて下さい。
 安定よくする為に、皮側もすこーしカット。
 これを水に浸しておきます。
②暫くしてから、①をレンジでチンします。
 だいたい6分くらい。
③②の水気を拭いたら、オイルを入れてフライパンで両面焼きます。
 この時、蓋をしてしっかり火を通します
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④ソースを塗ってチーズを乗せて、トースターでチーズがとろりとするまで焼きます。

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今回は皮も一緒に食べるように、茄子の中身をくりぬいたりとかはしていません。
それから、今回は時間の短縮になるかな?と思って
レンジの後にフライパンで焼いて火を通しましたが、
揚げてもいいですよ。
そのへんはお好みで。
火をしっかり通す事だけ、注意です!!
小口ねぎを散らすとキレイなんだけど、今日は売り切れていて、なかった・・・

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畑からのおくりもの Part1  つるむらさきのガーリックバター醤油炒め

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今は、健康野菜ってことで、“つるむらさき”が結構スーパーでも
見かけますが、ワタクシの実家では、ワタクシが子供の頃から
食べてました。
食べたことのある方なら分かると思いますが、とってもクセのある
野菜。実は、夫もちょっと苦手みたい。
実家の畑でとれたつるむらさき。
おいしく食べてもらいたくて(慣れてもらいたくて)コーンはちょっと多めに
入れてあります。

子供の頃のつるむらさきの思い出は、種。
つぶすと、ものすごく強烈な紫色の汁が出てきて、
それと水をコップに入れて遊んでいました。
水に薄まると、とっても綺麗なパープルなんです。
子供ながらに、自然の色ってすごい!!って思っていました。



<つるむらさきのガーリックバター醤油炒め>

~材料~

・つるむらさき・・・1袋 今回は150gくらい
          熱湯でさっと茹でて、しんなりしたら冷水に取り、
          水気を切って食べやすくカットします。
          茎の太いのが気になるなら、半分に切ります。
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・缶づめのホールコーン・・・適当 水気を切って、大さじ2くらい
・ベーコン・・・適当 食べやすくカット 今回は2枚
・ニンニクスライス・・1片分
・バター・・・適量
・醤油・・・小さじ2くらい
・コショウ・・・適量


~手順~
①つるむらさきの下処理をします。 
 他の材料も用意します。
②フライパンにバターを入れて、ベーコンとニンニクを炒めます。
③つるむらさき、コーンを入れてざっと混ぜたら
 醤油、コショウで味付けします。


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夫はやっぱり苦手みたいですが、
とってもおいしいです!!




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旧東海道をゆく ~興津宿・薩埵峠・由比宿・蒲原宿~

いつもなら、さっさと東名にのって
千葉へ帰るのですが、今日はまた旧東海道を少し走りました。

興津宿・薩埵峠は特に写真には撮っていませんが、
興津宿は、1300年も前から関が設けられて、その立地が
政府にとって重要な場所として位置づけられていたそうです。
明治時代になると、財政各界の著名人の別荘地として脚光を浴びていたそうです。

これは、以前書いたものです。)

由比に向かって走ると、道が本当に狭くて、
昔の雰囲気を残す町並みが続きます。

今回は、こちらを観光。

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そこに、昔の写真(寄贈されたもの)が展示されていました。
いまむかしの様子を知る、とても貴重な写真だと思います。

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昔の写真を見ていると、人々の生活とか
様子が目に浮かんでくるようです。
なんだかものすごく懐かしい不思議な気持ちになります。

由比宿に入って、こんな建物が残っています。

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稲葉家のせがい造りと、下り懸魚(げぎょ)といわれるものです。
◆せがい造り◆
軒先を長く出した屋根を支えるために、平軒桁へ腕木を付け足して出桁とし“たるき”を置いたもの。
民家建築に美観を添えたもので、由比町の町並みに特に多く見られる。
◆下り懸魚◆
平軒桁の両端が風雨による腐食を防ぐための装置で、雲版型の板に若葉、花鳥などを掘り込み装飾も兼ねている。稲葉家は、この下り懸魚が施されている建物です。

それから、“宿”の東西の入り口には、こういうものがあります。
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ちょうどここに、昔の商家・志田邸というものが残っています。

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蒲原宿のほうへ進むと“西木戸跡”(蒲原宿の東、西の入り口にあった木戸。これは、宿場の治安と
管理の為に、朝解放し、夕刻に閉鎖されていて、今はその跡が残っています。)があって
ここを90度、山側へ向かい、それから山沿いに旧東海道が続きます。
これは、元録12年(1699年)の大津波によって、東海道が山沿いに変更になった為だそうです。


志田邸跡。
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これは、まだ名字が与えられてなかった頃、屋号で呼んでいた頃の
蒲原宿の様子。

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蒲原の会(NPO)の方が当番制で色々と案内して下さっています。

このあたりでは、塩が取れたので、それと、小魚を干したものを
富士川を船で上って、山梨の方へ運んでいたそうです。


それから、こちらの“旧五十嵐歯科医院”も、
『NPO法人 旧五十嵐邸を考える会』の方がとても丁寧に説明して下さいます。


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それから、これ。
昔は電話のある家は少なかったですから、ここで
近所の人が電話を使ったそうです。(電話はあとからのもの)

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この電話部屋?の壁には、当時のメモ代わりに書いたものが
そのまま残っています。


金庫。

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中庭のポンプ。
診療室は2階にあったので、これで水をあげたそうです。

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赤い屋根の建物が、遠方から来た患者さんが泊まる場所。
こちらの病院はとても有名だったそうで、遠方からも患者さんが
来たそうです。
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この方も患者さんだったそうです。
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診療台。
なんだかこわそう・・・
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当時は、病院の2階からは、海が目の前に見えていたそうです。
ものすごく景色がいい歯医者さんだったんですね。

この建物は、ボランティアの方々の手で修復されたんだそうです。


次はこちら。“旅籠和泉屋”
2階の手すりのアーチ型がとても珍しいです。


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この方のひいお爺さんがここを買って、雑貨屋を始めたんだそうです。

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蒲原には、“古代塗”という伝統漆塗りがあったんだそうです。
技術者が戦争で亡くなってしまったのですが、現在、この技術を復活させようと
活動しているそうです。


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今まで身近にこのように歴史を肌で感じるものが
あるとは知りませんでした。
静岡を離れたからこそ、余計にそれを感じます。
そして、これらはたくさんの方の「守りたい」という思いで
守られているのだと知りました。


しばらく、タイムスリップ気分でぼ~っとしていました。


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しとしと雨の中・・・ & オイカワの甘酢漬け

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しとしと雨がふる休日。
夫は釣りへ。
今回は毛針を用意しています。


途中で様子を見にいくと・・・
とんぼが止まったり。

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今日もたくさん釣れました。

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最近魚が全然ダメなワタクシ。
夫が自分でやってくれるので助かります。

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揚げるのはワタクシやります。
まわりに油が飛び散ろうが
まったくおかまいなし。
じぶんちコンロだったらぜ~ったいイヤだけどね(笑)

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今回は甘酢漬け。
酢、酒、みりん、砂糖、醤油、塩、コショウ、唐辛子。
すっごく適当に。

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冷蔵庫で冷やします。

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実家の畑と毎日きゅうり

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実家の葡萄はもうこんな風になっていて
そろそろ袋をかけます。

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丸茄子ときゅうり。
きゅうりは、ほとんど毎日このぐらいの量が
収穫できるので、処理?に困るらしいです。
ワタクシでも、この量は困る・・・
最初からそれはわかっているのだから
キュウリの苗はもう少し数を減らせばよかったのに・・・
そのへんの事をあまり考えずに植えるのは父の性格。


この日の夕飯は、もろきゅう&ぬか漬けで食べましたが
とってもみるくておいしい!!
きゅうりでお腹が膨れるほど、たくさん食べました。


桜海老ときゅうり。
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丸茄子のてんぷら。
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この日は、父の手打ち蕎麦。
ずっと忙しかったので、父が蕎麦をうつのは
半年振り。

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| 静岡の実家にて | 09:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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旧東海道をゆく ~宇津ノ谷・岡部・日坂宿~ 

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宇津ノ谷峠から、近くの坂下へ。
ここには、“木和田川砂防堰堤(えんてい)郡”というものがあります。
明治43年の豪雨による山腹崩壊を契機に県が建設した石積砂防堰堤郡。


そして、旧東海道。
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次は岡部宿。
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このへんはさらっと。

次は、大井川を渡り、藤枝パイパスで
一気に掛川へ。


夜泣き石の伝説はご存知ですか?

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ワタクシも子供の頃、むかし話の本か何かで
聞いたことがありましたが、それが静岡県だとは知りませんでした。

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子育て飴。

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これも有名ですよね。
ここは、“久延寺”すぐ近くの“扇屋”というお店。
ここまでの道がまた、坂道で大変。
この扇屋さんは、土日祝日の10時頃から16時頃までの営業です。
ですから、今日はお休み。
夫がめちゃくちゃ残念がっていました。

近くに、一里塚跡があります。

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こうやって、一里塚を探して歩く(走る?)のも楽しい!!


次は、最後の目的地。
日坂宿へ。

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「萬屋」
庶民旅籠。
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「川坂屋」
「萬屋」と比べると、こちらは身分の高い武士や公家なども宿泊した
格の高い旅籠。

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嘉永5年(1852年)、「日坂宿大火」で、宿場のほとんどが消失したので、
現存の建物は、その後に再建されたもの。


日坂宿は、たびたび火災にあっているので、このように、
火防の秋葉信仰が盛んだったそうです。

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掛川観光協会より。


日坂宿、旧坂口町。
旧東海道に、石垣・水路跡があります。
また、ここの道が坂道がキツイ。
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今は、目の前に道路。

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これで、今回の旧東海道の宿をたずねる旅は終わり。
宿の間を車で「さ~っ」と移動してしまいましたが
昔の人は、歩いて旅したなんて。
本当に大変だったんだろうと、昔の旅人に思いを馳せました。

誰かも言っていましたが、
“線をたどる旅”
そういう旅をしていきたいです。




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旧東海道をゆく ~宇津ノ谷峠~ 

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丸子宿を後にし、次は、宇津ノ谷峠。


そしたら、今度は団子。
夫はものすごく買いたかったらしいけど
だめーーー。

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こんなかんじ。
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昔の日記にも記されています。
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モリアオガエルのおたまじゃくし。
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昔の人ってすごい。
こんな山道を歩いていたのですね。
しかも、草履でしょ?
今日なんか、ちょっと歩いただけで、汗ダラダラだったのに
当時は、着替えの着物だってそんなにたくさん
持っていなかったでしょう。
ほんとスゴイ。

いまむかし。
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それから、これはすぐ近くにある明治時代のトンネル。
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続く。。。

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旧東海道をゆく ~丸子宿~


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静岡にいた時はゆっくり散策したことはなかった旧東海道。
今回は安部川を出発して途中端折って日坂宿まで。


まず、安倍川と言えば
安部川餅!!

こことっても有名です。
今回はこちらで食べませんでしたが
次回にまたご紹介したいと思います。
とってもおいしいですよ、ここのお餅。

さて、安倍川を渡って『丸子宿』へ。
と、簡単に安部川を渡って、なんていいましたが
昔の人は橋のない時代、この大きな川を渡ったんですよね。
すごいなぁ・・・。

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今の旧東海道。
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お七里役所跡。(以下抜粋)
西国の大名の中には、江戸の屋敷と領国の居城との連絡に直属の通信機関(七里飛脚)を持っていました。
この役所跡は、紀州徳川家のもので、当時、江戸-和歌山間(584km)に約7里(28km)ごとの宿場に
中継ぎ役所を置き、主役(お七里役)と5人1組の飛脚(お七里衆)を配置していました。
飛脚には、剣道、弁舌にすぐれた者が選ばれ、昇り竜、下り竜の模様の伊達半天を着て
「七里飛脚」の看板を持ち、腰に刀と十手を差し、御三家の威光を示しながら往来していたようです。
普通便は、毎月3回、江戸は五の日、和歌山は十の日に出発し、8日間、
特急便は、4日間で到着したそうです。県内には、沼津、由比、丸子、金谷、見付(磐田)、新居に
設けられました。

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高札場。
幕府や藩の定めた法令や禁令を板札に墨書きしたものを高札、
その掲げられた場所を高札場といいます。

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そして、丸子と言えば、
“丁子屋”ですかね。
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まあ、とろろごはんとかは、実家の父さんが
山芋を掘ってくれば家で食べられるんだけど
折角来たのでここでお昼。


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ここのお店は2回目。
夫とは初めて。

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いやぁ~   おいしい!!

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21番目の宿、丸子宿に描かれているこのお店が
丁子屋。



お腹がいっぱいになったところで
夫が行きたいところがあるって。

ここ。
ここは、“吐月峰紫屋寺”。臨済宗のお寺。
今川家6.7代当主に仕えた連歌師宗長が京都銀閣寺を模した
庭園を築き、四季の風物を眺め余生を送った場所。

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どんどん行っちゃうけど
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ああああーーーーー

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続く・・・


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ナスとニラのスタミナ炒め

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これから、静岡へ向かいますが
まだ夫が帰ってこないので
作ってまだ載せてなかったものの紹介。



<ナスとニラのスタミナ炒め>4人分
~材料~
・牛肉(豚肉)・・・150gくらい 食べやすくカットして、塩コショウしておく。
・ナス・・・3本 縦にカット。長さはお好み。
・ピーマン・・・大2個 縦に細めにカット
・玉葱スライス・・・少々 なくてもいいです。
・ニラ・・・1束 食べやすくカット
・白ネギ・・・10cm分くらい 斜めに薄くカット
・ニンニクみじん切り・・・1片分
・生姜のみじん切り・・・1かけ分
・オリーブオイル

◆調味料◆
・テンメンジャン・・・大さじ2
・酒・・・大さじ1
・醤油・・・大さじ1
・トウチ・・・小さじ1 あれば
・豆板醤・・・小さじ1


~手順~
①材料の用意をします。
②フライパンにオイルを入れて、ナスと人参、玉葱を炒めます。(蓋をして蒸し焼き)
③炒めたら、次にピーマンを加えて、しんなりしてきたら
④お肉、にんにく、生姜を加えて炒めます。
⑤お肉の色が変わったら、調味料、ネギ、ニラを加えて炒めて出来上がり。
 ニラの歯ごたえを残すのがポイント。


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トマトがとってもおいしいので
こんな風に盛り付けてみました。

それではっ。


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熱々!! 辛いっ!!白菜・キムチ・トマトチゲ

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チョー簡単なチゲのご紹介。
鍋に材料を全部入れてから、火にかけてグツグツやるだけ。
15分ぐらいで出来ちゃうかな。
鍋っていうより、蒸し煮っていうかんじかな?

蒸し暑いのに鍋?って思うカモ。
でも、会社で体が結構冷えているので
こういうのがいいのです。


<白菜・キムチ・トマトチゲ>4人分くらい

~材料~

・白菜・・・1/4個分強 下の方は細切り。あとはざく切り。
・トマト・・・2個  大きくざく切り
・木綿豆腐・・・1丁 食べやすくカット。
・キムチ・・・お好み
・豚バラスライス・・・少々 なくてもOK
・人参スライス・・・少々 なくてもOK
・白ネギ・・・1/3本分くらい 斜め切り
・ニラ・・・少々 あれば
・水・・・75cc×4人分くらい

◆調味料◆ よく混ぜておきます。
・ごま油・・・大さじ2
・コチュジャン・・・大さじ3~4
・てんさい糖・・・小さじ1強
・白ネギのみじん切り・・・山盛り大さじ1ぐらい
・おろしにんにく・・・1片分くらい
・酒・・・大さじ2
・生姜のすりおろし・・・少々 なくてもOK
・削りぶし粉(サバ、イワシなど)・・・小さじ2


~手順~
①材料を用意したら、鍋に混ぜ合せた調味料を入れます。(今回は個別に分けました)
②白菜、人参、豚肉、豆腐、トマト、キムチ、ネギを入れて、水をいれて火にかけます。
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③白菜が煮えて、水分がたくさん出てきたら出来上がり。


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~ポイント~
トマトかな。トマトの酸味がいいかんじなのです。


熱々をフーフー。
熱いから余計に辛い!!


明日会社から帰ったら
またすぐに静岡に向かいます。
また静岡から更新します♪




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ほうれん草と松の実のシチリア風

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今日は会社で
「○○さん、静かだねぇ~。」
「もっと笑って~。」
って言われちゃいました。

イタタタ・・・


自分でもわかってるんだけど。
会社嫌だ嫌だっ、って毎日憂鬱で
とりあえず時間が過ぎるのを待ってる・・・
だから 顔に出ちゃってるんだよね。
パソコンの画面を睨みつけてるんだろうな。

元気の出るスープを食べたくて
モロヘイヤを買いたかったんだけど
売ってない・・・
こういう時ってそういうのでも
かなり気持ちが沈む・・・
もう1つのお店で売ってたけど
1袋300円近かったからもう今日はヤメ。

そして

栄養たっぷりな、ほうれん草の一品。
松の実、アンチョビ、レーズンを使っているので
勝手にシチリア風って呼んでます。


<ほうれん草と松の実のシチリア風>
~材料~
・ほうれん草・・・1袋(1束) 洗って食べやすくカットして、レンジで2分チンしたら
                  冷水にとって、水気を絞っておきます。
・ニンニクのみじん切り・・・1/2片分
・アンチョビ・・・2匹分くらい
・松の実・・・大さじ2くらい  空炒りしておきます。
・レーズン・・・大さじ2くらい お好み 水でやわらかくしておきます。
・コショウ・・・少々
・ドライディル・・・あれば少々

~作り方~
①材料を用意しておきます。
②フライパンに(オイルと)アンチョビとニンニクをいれて、アンチョビの身をほぐすように炒めたら
 ほうれん草を入れて炒めます。
③松の実、レーズン、コショウ、ディルを入れて出来上がり。


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帰り道、車を運転して道に迷ってる人がいて
道を尋ねられました。
ワタクシも、千葉の道路は全然覚えられない(覚える気がない?)
ので、家の周辺しかホントわからないんだけど
道を教えてあげられました。
「ありがとう。」
ってそんな一言でも
とっても嬉しかったです。



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たっぷりニラとごまのシンプルチヂミ

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ニラが安かった。
そうすると、やっぱりコレ。
いつもは卵を入れてふんわり生地にするのですが
今日は、シンプルに小麦粉と水と塩。
卵を入れる時よりも、とってもさっぱりしています。



<ニラとごまのシンプルチヂミ>28cmのフライパン1枚分

~材料~

・ニラ・・・一束  食べやすくカット。少し細かく切ったほうが食べやすいです。
・ごま・・・お好み
・小麦粉・・・200cc
・水・・・180cc
・塩・・・一つまみ
・ごま油・・・適量


~作り方~

①ボールに、小麦粉、水、塩を入れてよく混ぜます
②ニラ、ゴマも加えて混ぜて
③フライパンにごま油を引いて、蓋をして焼きます。
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今日は、松の実も少し入れてます。


たれもお好みで
こちら。


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さっぱりチヂミだけど、
卵入りのほうが好きかな~。

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今日のこのお皿は、
ホントかどうかわからないけど
戦前のものです。
黒ぶちに、赤と黒の小さな柄。
薄い水色のラインがかわいいなぁ~と思います。

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成田山 鰻と羊羹のお話

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今日も雨は降っていないし、せっかくなのでお出かけ。
今日は成田山へ。
千葉に来てから、ちゃんと参道を歩いたのは初めて。


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鰻屋、漬物屋、お煎餅屋などが軒を連ねます。


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歴史を感じる建物がたくさん。

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お煎餅。

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そして久しぶりの鰻。
たくさんあるお店の中から
適当に選んで、このお店『川豊』さんに。

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お昼時を避けて、少し遅めに行ったので
とても空いていてすぐに食べられました。

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すっごくおいしかったです!!
脂がのっているけど、全然しつこい脂っこさはなくて
とってもやわらか~。
夫は、1人前じゃ足りなかったみたい。

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食べ終わった後に

「あぁ~ お腹減ったっ。」って。

えぇぇぇぇ~~~

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それから甘いもの大好きとしては
ここを押させておかなければ。
『成田羊羹資料館』

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『なごみの米屋』は千葉では有名なお店。
で、そのお店の裏の資料館。

ところで、どうして羊羹という漢字に『羊』の文字が使われるのか
不思議でした。
というわけで、羊羹の歴史について。
以下、資料館の“羊羹の話”より 抜粋。

●中国 春秋戦国時代 BC770年~BC221年
羊羹は、もともと中国の料理で、読んで字のごとく羊の羹(あつもの)で
羊の肉や肝の入ったアツアツのスープだった。中国の歴史書には
羊羹が大変ご馳走だったことが記されている

羊羹が日本へ伝わる ↓


●鎌倉・室町時代  1185年~1573年
羊羹は禅僧によって、鎌倉から室町時代に日本に伝えられたが、
禅宗では肉食が戒律により禁じられていたため、精進料理として
羊肉の代わりに、小豆や小麦、葛などの粉を練って蒸し
肉に見立てて汁の中に浮かべたものだった。


●安土桃山時代  1573年~1600年
わび茶は千利休によって大成されるが、この時代の茶菓子は甘いものとは限らず
木の実・果物・昆布なども含まれ、現在の和菓子と異なる。
しかし、羊羹も初期の茶会から使われている。
茶会の菓子用には汁をかけないものが想像される。
このころ料理の一品から菓子へと移行していく過渡期と考えられる。

●江戸時代  蒸し羊羹の時代  1600年~1780年ごろ
江戸時代に入ると、羊羹はお菓子としての地位を確立していく。
木の実や果実と明確な区別がなかった「菓子」が、
砂糖の流通量の増加に伴い、今日意味するような嗜好品として認識されていく
時代背景と重なるものとなる。

●江戸時代  煉り羊羹の時代  1780年ごろ~1868年
江戸前期の羊羹は蒸し羊羹であったが、17世紀中頃に
寒天が発見され、それからおよそ100年後に寒天を使って煉り固める
煉り羊羹が誕生し、羊羹の主流になる




ちなみに、煉り羊羹は、主に小豆、砂糖、寒天を原料に煮詰め固めたもの。
蒸し羊羹は、主に小豆、砂糖、小麦粉を混ぜ、蒸して作ったもの。
で、ワタクシは、蒸し羊羹のほうが好き。

それから、創業者の“長蔵”さんのコーナーがあって、
彼は物を大切に使ったそうで、
彼の言った言葉で
「物の命をのばせ」というのがあるそうです。
いい言葉だなぁ~と思いました。


あと、館内に“羊羹おみくじ”っていうのがあって

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夫が

「オレ、これやる~!!」って。(←苦笑・・・)

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「このアイデアはすごい面白いっ!!」って
興奮気味の夫。

中吉でした。


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あっ、
しっかり羊羹を買って帰りました。




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