料理と器　　　** オークルマルシェ **

今日はまたみぞれが降る 真冬日に逆戻り。



先日、穏やかな休日。久々にジャムを作った。
なぜなら、見切れの苺をゲット出来たから。
平日は作る時間なんてないし、土日にいつもあるとは限らないので
見切れ品コーナーの苺を買い占めた。
（っていっても３パック）




それから、ついでに林檎ジャムも。
あまりおいしくない林檎を生で食べるのに少々飽きたのだ。
あとは、まぁ市販のジャムは砂糖は上白糖やグラニュー糖を使っているので
きび砂糖を使って手作りの方が　なんとなくいい、ということもある。
（砂糖は２０％以下。冷凍庫で保存）




林檎はとろみが出ないので、適当にミルミキサーにかけて
とろとろ感を出す。






ジャムを作っていてテンションが一番上がるのが
やっぱり苺ジャム。
苺ジャムを作っていると　子供の頃を思い出して　懐かしくて　
あの頃に戻りたくなる。
悩みなんてもんはなくって　野山を駆け回っていた　あの頃。
母がよく苺ジャムを作ってくれた。
親戚に苺を作っている農家の方がいて、形の悪いものや粒が小さくて売り物にならない
ようなものを　木箱にたくさん入れて持ってきてくれるのだ。
ヘタをとったり、ジャムが焦げないように見張るのが私の役目。
ヘタを取りながら、中でも形がよくて大きいのは私の口の中へ。
本当に甘くておいしかった。
鍋を火にかけて、家中 苺の甘い香りでいっぱいになると、もう我慢できず
しゃもじを べろろろ～～んと舐めては「こらっ。」っと怒られた　あの頃。




いつも悩むのは、アクを取るかどうか。
とったアクを茶漉しに入れておくと　まだかなり苺ジュースが残っているし
実は、あのフワフワしたアクが大好きで　捨てるのはもったいない。
というわけで、自家用ジャムなのでアク取りは適当に。
時々気まぐれにアクを取ってみては　自分でペロン。





最後の楽しみは、鍋についたジャムを綺麗に取ること。




鍋にミルクを少し入れて、周りについたジャムをこそげとり
ホット苺ミルク。



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窯の中、または窯へ入れる前に出来たヒビやカケを
そのまま焼いているのです。
今、現代ではこういう商品が出回るということは
まず、あり得ません。

こういう器を見ると
これを作った人が
「まっ、いいやっ　このぐらい。使える使える！！」
と思ったかどうかは分かりませんが




こういうのを見ると思うのです。

「あぁ。　完璧じゃなくてもいいのね」っと。


*************





印判のお皿は、本当にその数は多いのですが
なかなか気に入るものに出会いません。
そんな中で「あっ、これ、いい！！」と久々に思った柄です。

黒豆餡食べたいモードがピークに達し
前日から水に浸して戻し　翌日圧力鍋でが～っと圧をかけて
あっという間。

パンはやっぱりここでは“パンの耳”です。
トースターでパリッと焼いて。




さすがに鯛焼きとは違うけど　結構近いものがあります。
始めは隣でへんな目で見ていた夫ですが
そのうち、ほしそぉ～な目に。
「ちょっと食べる？」と聞いたら
「うん！！」と即答。
「どう？」「おいしいっ！！」と。
夫もかなり気に入って、翌日も食べていましたよ。



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なんとな～く
鼻がむずむずして　くしゃみが出るし
なんとな～く
喉がイガイガする。
認めたくはないが　ついに花粉の季節かっ。
テレビではもう花粉の飛散予想をやってるけど
自分には関係ない！！と思いたい・・・

花粉は大きな社会問題だ。
まず会社に行く気にならないし
当然仕事する気にならないし
日本の経済活動にとって、かなり良くない。
耳鼻科や花粉症グッズ以外は。
国は花粉の出ない木にするとか
もっと対策を取るべきだっ。（力をこめて）
な～んて。でも、多くの人が同じこと
思ってるんじゃないかな・・・

これからの季節“春”が楽しみなのに　
同時に“恐怖”でもある、という
ワタクシです。




さて、本日気分は一気に“春”ということで
桜の塩漬けを使ったパスタの紹介。
この塩漬け、去年買って結局使わずにそのまま冷蔵庫に
入れっぱなしだった物。
「そういえば　残っていたはずっ」と思いだしました。

それから、脂ののった鯛。
鯛の切り身は骨をのぞいて
骨についてる身はスプーンで取って
白ワインをふって暫くおいたら、軽く塩コショウして
オリーブオイルでソテー。
カリカリに焼いた皮がおいしい。



桜の塩漬けは、塩を洗い流したら、白ワインにつけておいて。
あとは、ペペロンチーノを作るみたいにピリ辛オイルのパスタにして
ほんの少しだけ、バターと粉チーズを加えて
最後に桜の花をつけておいたワインをかけて出来上がり。




“春”なパスタ。桜の香りがとてもグー。
おいしかった～。


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セロリとレンコンをたっぷり入れて作った餃子。
いやぁ～　餃子　ひっさしぶりっ。
夫が「餃子食べたい～。」って言っても
最近全然作らなかった私。
なぜならば、餃子を作るなら、“皮から作りたい派”。
皮を作る暇がなければ　餃子は作らんっ　て感じだったのです。
でも、そんな事してたら一生作らないかも（大げさ）とも思えて
「まっ、市販の皮でいっか。」と思うようにしたので
ようやく先日 久しぶりに餃子作りました。

豚ひき肉、セロリ、れんこん、しいたけ。
野菜は粗みじん切り。(大きくて大丈夫。）
れんこんは先に少しレンジでチンしておいてもいいですよ。
味付けはシンプル。
塩コショウ、ごま油、酒、オイスターソース（醤油でＯＫ）。





普通に酢醤油にラー油で食べてももちろんいいけれど
私がオススメな食べ方は、コレ。
酢醤油につけたら、香菜、食べるラー油と一緒にリーフレタスで巻いてベトナム風にしたり
キムチと一緒に巻いて韓国風にしたり。
おかず味噌と一緒に巻いてもぐぅ～　です。
一度で何度もおいしい食べ方。オススメ。
そして、肝心の餃子のお味は
セロリの香りとれんこんのシャキシャキがたまらないっ！！
おいしいです。


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まぁ、簡単に「生姜シロップにしてしまえ、」って事ですが。
スパイスなんかも加えてみて。
スパイスはカレーに使う物。
クローブ、カルダモン、シナモン、ローリエ。




生姜（１５０ｇぐらい）は皮はそのまま、繊維に沿って薄くスライスしたら
きび砂糖（６０ｇぐらい）をまぶして暫く置き（ジャムを作る要領）
スパイス、水（２５０ｃｃぐらい）を加えて生姜が柔らかくなるまで
軽く煮る、だけ。飲む時は倍に薄めて。




スパイスの香りがとても良くて おいしい。
簡単だけどこんなに美味しいと、あっという間になくなるだろうし
そのたびに作るのは、いくら簡単だとは言え、面倒かも。。。
なんて思ったりして。






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これは、夫が新潟の方へスキーへ行った時に
お土産で買ってきてくれたもの。




最初これが机の上に置いてあったとき
夫の事だから（爆）　てっきり　“最中の皮”だと思っていました。
ほら、よくありますよね？最中の皮と餡が別々にパックしてあって
食べる時に完成させて食べて下さい、っていうやつ。

「でっかい最中の皮だな、で、あんこはどこだ？」と
探してもそれらしきものは見当たらないし
もういちど　よ～く見て見たら　“岩船麩”って。
お麩でした。





「へぇ～　これおもしろい形！！」って思って
こんな風に煮てみました。




このお麩、煮込んでも全然煮崩れしないのね！！
おいしいわぁ～。




そして、「これをやったら絶対美味しい！！」と思っていたのが
カレーうどん。それにお麩を入れて。




あと、前日のたくさん作った煮物の残り、
玉葱、白ねぎ、青い部分もたっぷり加えて。




しっかり煮込んで和風カレースープをた～っぷり吸ったお麩。
これがね、食べると、「じゅわ～」って口の中にスープが広がって
それでいて「つるんっ」とした食感がとってもおいしい！！
これ、おいしいわ～


**********

お医者の薬の効き目はすごい。
あのツライ吐き気はあっという間に止まった。
まだ喉がつかえるような感じは残っているけど。
お腹が空く感覚も戻って来たかな。だいぶ楽になりました。
でもなぁ、明日会社だ、とか　来月はもっと大変になるぞ、
と考えると　心臓がドキドキ ドキドキして冷汗が出て来るのです。
ふぅ～・・・




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信州の林檎、蜜が入ってと～ってもおいしい！！
そのおいしい林檎を使って。
カットした林檎を　豚バラで巻いて　塩コショウ。




もう何年も前にフランス・モンサンミッシェルで購入して
ケチケチ 大事に使いすぎてまだ残っている （いい加減香りが飛んでしまうんではないか？
とは思うけど。）カルバドス（林檎のお酒）を上から少しかけて。




もう何年も前の物だけど、香りがすごくいいのです。
それを、オーブンに放り込んだだけ。
ちょっと料理とは言いにくいけど。



フライパンで焼くやり方でもいいけど
オーブンだと、林檎がふっくらじゅぅしぃ～　に焼けるような気がするのと、
オーブンに放り込んでしまえば、他の料理に取り掛かれるので　私はこのやり方。
林檎の甘味と酸味が豚肉にマッチして、簡単なのに　とーってもおいしい。
あっという間になくなります。
冷めてもおいしいのでお弁当に持って行ったり。
我が家の定番料理。



信州で買った林檎はとてもおいしい（おいしかった）のに
（林檎がこんなにもおいしいなんて、と感動）
こっちで買う林檎は全然おいしくない・・・
まずくはないけれど、なんでこんなにも味が違うの？
今度からネットorドライブに行って現地で買おうかな・・・

**********

体が林檎を欲しているので、最近はほんとよく林檎を食べているんですが
（体調が悪いと林檎を良く食べます。）



こんな風にフレンチトーストに添えたり。
フライパンで焼いたけど、やっぱりオーブンで焼く方が
時間はかかるけど、やわらかじゅぅし～。







あとこんな風に。
先日紹介した、林檎の素朴なケーキ。




その前に作ったブラウニーよりも、
夫もこっちの林檎のケーキのほうが好き。
前回よりも量を増やして（１．５倍）また作りました。
（２１枚取の琺瑯バット使用）


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珍しく、基本に忠実にやってみようかと
料理の本を引っ張り出して・・・




でも、レシピに書いてあるライムなんてないから
お酢やタマリンドを加えたり、半熟炒り卵を加えたり。
本の欄外には、「現地で食べたのは、オイスターソースの味がした」とメモしてあったり。


パッタイを作る時に気をつけるのは、麺がベチャベチャにならないように、
ってことと、もやしとニラは半分生な状態にすること。（我が家の好み）
ちなみに、今日の麺はベトナムのフォー用で、タピオカ入り。
タピオカ入り、結構オススメ。


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これは、母が送ってくれたマヌカハニー。
独特の味とキャラメルみたいな舌触りが大 大 大好き。
ピロリ菌を殺すとかも言われているし。
（ただし、東北大学の研究で糖尿病の患者が摂取するとよくない、ということが発表されたらしい）
ただ、ちょっとお高いので、自分ではまだ１度しか買ったことがないけど。(爆）




我が家にもラベンダーの季節には蜜蜂がたくさん来るけど
ほんと、蜜蜂ってかわいい。
実は養蜂をやってみたい、って思っていて・・・。
田舎に引っ越したいんだよな。




マヌカハニーがいくら胃にいいとは言っても
今の私のストレス性の吐き気と喉がつまったような感じには
全く効き目はない。
今日は夫が留守で私一人だったので　結局寝込んでしまっていた。
ご飯が食べられないから力も出ないし 何にもやる気が起こらないし
心も体も重い。またこうなってしまった・・・、
なんて私は弱い人間なんだ、と更に気持ちが落ち込み・・・
こうなってしまうとどうしようもないので、医者でもらった薬を飲むことに。
これを飲めば確実に良くなるのはわかっているけど　これは最終手段ということに
している。胃の粘膜を守る薬やら、気持ちを楽にして食欲が出る薬など。
昔はもっとストレスに強かったんだけどなぁ。



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そろそろ予算作成の時期で、今日はちょっと（？！）マジで仕事しました。
そしたら、もう頭痛が　ガンガン・・・・
なので、こういう簡単なリクエストはうれしいです。


ブリは、塩を振って暫くおいて サッと洗いしっかり水気をふいたら
骨、皮を除いて　サイコロ型に近くなるようにカットし
お酒をかけておきます。
それをオイル少々、ニンニクを入れた フライパンで強火で焼きながら
生姜のすりおろし、みりん、醤油を投入して 適当に味付け。
そして、コショウをガリッガリッ。

ブリの照り焼きとどう違うのかと言えば　まあほとんど同じ。
サイコロ型（に近くなるように）カットして、コショウをガリガリッしただけ。
なんだけど、夫はかなり気に入ってくれました。




私はねぇ、同じサイコロだったら
本物のサイコロステーキ。
ちょっとでいいから　おいしぃ～やつ
食べたいー！！



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これはやっぱり生で食べなきゃってことで
鶏のささみ、やっぱり今おいしいレンコンと合わせてサラダに。
ササミは酒をたっぷり振って レンジでチン。
（２００Ｗで８分ぐらいかな。ふっくら出来ました。）
レンコンもスライスしてチン。
それを、マヨネーズとお酢、すりゴマで和えただけ。




セロリの歯ごたえと香り。
レンコンもシャキシャキ。
簡単だけど、後ひきます。
サンドウィッチに挟んでもとてもおいしいです。

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豚バラの塊は、外側の脂の厚い所は除いて、２ｃｍぐらいの厚さにカット。
塩コショウしてから焼いて 余分な脂を出します。
白菜は１/４個。圧力鍋がもう少し大きければ　本当はこの倍は入れたいところ。
（野菜は、白菜以外にも好きな物を加えてＯＫ）
下の方は細切りにして、鍋の一番下へ敷いて 他はざく切りにして入れます。
塩コショウを軽くして、お肉を並べて　ニンニクも入れて。
お酒を大さじ２位（適当。多くても大丈夫）入れたら、火にかけて圧をかけます。






圧がかかってから３０分ぐらい。
こんな風になっちゃいます。



ポイントは、お肉を一旦焼いて香ばしくすることと
し～っかり圧をかけること。
白菜は　もうもう　とろ～っ　とろ～っ。
お肉もやわらか～。白菜スープも最高！！
とってもおいしい！！



白菜が安いと、この料理の出番も増えます。
お肉はそんなに食べたくないなって時でも
肉は夫にあげて、自分はスープと白菜を食べています。
こっちの写真は、白菜の他に、セロリなんかも加えています。
お肉の味が薄ければ、流行りの食べるラー油や
おかず味噌を塗ったりしてもとてもおいしいです。



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適当な長さにカットしたら、皮をむいて
柔らかい部分も適当にスライス。
それぞれ別々にして酢を多めに絡めます。





豚バラ肉のスライスをとウドの皮の部分を最初に
炒めて　火が通ったらウドの柔らかい部分を入れて
塩コショウ、みりんを加えて　ざっと絡める感じに
炒めて出来上がり。

ん～～　ウドの香りが　いいですねぇ～。


*******

そういえば、昨晩は ほんと雪、
すごかった～！！
みなさんは、朝の通勤は大丈夫でしたか？



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まず、出汁として豚骨がいるんじゃないかと思ったけど
豚骨なんて売ってなくて、代わりに売っていたのが豚足。
そしたら、『豚足のコラーゲン鍋』でいいというので、こんな感じに。

見た目は、ゲーーー　って感じで不安でしたが
一回茹でこぼしてから、玉葱、にんにく、生姜、砂糖、味噌、た～っぷりの酒と一緒に
圧力鍋で３０分以上。いい出汁が出ましたよ。





一旦スープを取り出して
豚足だけを更に味噌味で煮込み、圧力鍋で更に３０分以上。




それを鍋に移して、炒めた野菜炒め（キャベツ、もやし、ニラ、人参）を豪快に乗せて出来上がり。




ひゃぁ～　うまそぉ～。っていうか豪快過ぎ。

食べる時には、豚足を解体する必要があります。
もっと煮れば、もっと柔らかくなったかもですが
時間がなかったので。次回やる時はもっと煮てみます。




あっ、でも実は私、　ぶよぶよした部分はそーんなには食べられないのです。
濃厚すぎて キモチワルイ・・・
更に、最近ストレス性の吐き気が続いているので
ちょっと食べただけで　あとは野菜とスープだけ食べてました。

夫のほうは、ガッツリいってましたよ。
（とは言っても、さすがに全部は無理ですが）

豚足安かったし　コラーゲンいっぱいだし　野菜たっぷりだし
これって、　かなりいいんじゃない？
また作ろうっと。




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