料理と器　　　** オークルマルシェ **

竹林までの長い下り坂。
行ったはいいけど　帰り父は帰れるだろうか？と不安に。



笹が落ちて滑りやすい斜面を　筍を探しながら降りていく父に
「大丈夫？」「大丈夫？」と何度も声をかけ
途中でどっかでひっくりかえったりしないか、そのまま斜面を下まで
転がっていかないか、ヒヤヒヤしながらの筍掘りではありましたが
３本掘ってきました。

３本中２本は私が見つけたんですよー。
これどこにタケノコがあるかわかりますか～？





掘るのは夫なので
「あったよー」と夫を呼ぶと
「ワンワンワンワン」といいながら
しっぽを振りながら走ってくる（イメージ）みたいにとんできて
「ワンワンワンワンッ！！」と犬かきで掘る（イメージ）みたいな夫でした。（爆）








たった３本の筍に納得のいかない様子の夫でしたが・・・。
竹林もちゃんと手入れをして肥料をやらないと
いい筍はとれません。
年々高齢化で荒れた山が増えてきています。


実家にて　続き・・・






もうすぐ７０ではありますが
もう８０過ぎのお爺さんのように老化が進んでしまっています。
滞在中、風呂からあがった父がのぼせて＆気分が悪くなり
風呂場にある椅子に座って休もうと思ったらそのままバランスを崩し
椅子ごと倒れ起き上がれなくなっていました。
実家のお風呂のお湯は熱いと前から何度も言っているのに
温度を下げない母に怒ってきました。


畑の野菜、葡萄棚。
父を見ていると　これらの世話が出来るのだろうか？と思います。
「作業しやすいように、葡萄棚用に脚立を作った」と言っていた父。
本人はやる気満々、まだやれる、という気持ちなのですが、
袋掛けしたり　もう出来ないんじゃないかと正直思います。





（ちょっと動くと疲れてしまう父。筍掘りの帰りに　山の畑にあるスルがエレガントをもいで食べて
ちょっと休憩。）


滞在中に蕎麦を打ってくれましたが
以前のようなカンも鈍っているようです。
出来上がりはかなり太めで固め。
でも、いつも通り美味しい蕎麦でした。
一生懸命うってくれた蕎麦だから余計に。



父母（特に父）が健康な状態で　一緒にいられる日が
もう少なくなってきています。
あと数カ月、あと数年。それは分からないけれど
でも、もう確実なものであると感じます。



千葉に帰る日
父と母にいつも家の道路のところで見送られます。
「気をつけてね」と。
でも、今回は私も思わず
「（倒れたりして怪我に）気をつけてね」と言っていました。
色々とかけたい言葉はあったけれど・・・
その時はそれが精いっぱいの言葉でした。

実物が届きました。

梱包を解く間　胸がドキドキ。
表紙が見え　そしてこの手に取り　
想像以上にずっしりと重い本にビックリ。
思わず優しくなでていました。
ページをめくると　「うわぁ～」という溢れる喜びと　
やっと出来たんだ、という思い。
職人さんが１冊１冊製本してくれたんだ・・・という感謝。



レシピ集じゃなくて　写真集。
書店で売っていないようなもの。
温かみのある　懐かしい雰囲気で
何度もページをめくりたくなるようなもの。
そこにこだわって調理、撮影したのですが、
製作段階で何度も見ていたのに
“本”になったら全然別のものに見えました。
素晴らしい装丁で、洋書のような雰囲気。
とても満足のいくものに仕上げて頂きました。





こういうのが好きな方でしたら
自信を持っておススメしたい。。。
そして、たくさんの方に見て頂きたいです。









自己ＰＲの写真が　その日たまたま
シマシマの服にシマシマのエプロンで
なんちゅーセンスっていう風になってしまって
撮り直せばよかったというのが後悔ですが（笑）

さて、直接私にご注文してくださいました皆様。
お待たせいたしました。
早くお手に取って頂きたいのですが　ゴメンナサイ
実はこれから実家に帰るので、
来週に入ってから　メールさせて頂きます。
よろしくお願い致します。

（私へのご注文は、いつでもどこでも24時間受け付けております。爆）

葡萄の木のところ、土のあるところに生えてきた紫蘇。
キモチワルイ～。

奥の方に見える木のようなものは、ラベンダーです。
もう何年目の株かな？
大きくなるとあんまり可愛くないのだけれど・・・
でも、今年も頑張って咲いてくれるのかな。
ミツバチもやってくるかな～？

これ、結構辛いです。
タレに絡めてフライパンで焼くだけ（そんなに焦がさないので
フライパンの処理も楽。最後にトースターで焼いて
焦げ目をつけてもＯＫ。）なので、手羽先の安い時の
もう１品なんて時にいいですね。
これから暑くなると　これにビールとかね。






私は、これにもずくスープ。
もずくはた～ぷり入れて。
あとは絹ごし豆腐、えのき、椎茸、玉ねぎ、白ネギ、
中華スープの素少々、醤油、コショウ。
（具はその時によって色々）
もずくがとろみが出るくらいまで煮てもいいし
それほど煮込まない状態も、麺をツルツルと食べる感じで美味しい。
もずくは　沖縄の太いやつがおススメ。
今新物が出ています。




モヤシ、切干大根、椎茸のナムルなんかも作って。
ご飯（玄米ご飯）にナムルをのっけて、このピリ辛焼きものっけて身をほぐして
食べるのも美味しい。

テリーヌを作る、となるとちょっと身構える。
もうちょっとなんていうか
気楽に　簡単に作れないものだろうか・・・。
塊肉を使って、ＦＰにかけるっていうのも
考えるとちょっとおっくう。
あとでＦＰを洗うのが面倒だし・・・とか色々考える。

それに、最近の好みが
・レバーのにおいが強くないもの。
・しっとりふっくらとした軽いテリーヌ。

ちょうど何年か前に行った南仏のリル・シュル・ラ・ソルグの
レストランで食べたようなものが好みだ。






今回作ったもの、やはり挽肉だとちょっと
もうちょっと肉の粒々感は欲しいところだが
ハンバーグを作るような手軽さ。
味、食感といい自分好みに出来た。

始め香りが心配でしたが、出来上がってみたら
結構いい香りで安心しました。

実は、根ミツバの根だけたくさん売ってないかなぁと思うワタクシです。
ちょっと処理が面倒なんですが、韓国料理で「キキョウの根」を使った料理があるのですが
あれを再現したいなと思ったときに、ゴボウじゃなぁ違うなぁ・・・と思っていたのですが
根ミツバの根がいいかもしれない！！と思うんです。
ナムルとか絶対に美味しいと思う！！


これが before → after です。
包丁の刃のほうか背のほう、やりやすい方で細かい根なんかを
こそげ取ります。
これは、香菜の根を料理に使う時にも同じやり方です。






ゴボウとは違う　やっぱり根ミツバの根なんだなっていう味が美味しいです。
炒めるときは　根の部分、その上の白い部分と緑の太めの部分、葉の柔らかい部分と
時間差で炒め、砂糖と醤油で煎りつけます。

スーパーには新筍がチラホラ。
そうだよ、いつもなら実家の父が
掘ってきた筍を思う存分食べられるのに
今年は・・・。

夫が「今年はタケノコ掘りは？」と　すっごく掘りたそ～に聞くので　
そのうち（静岡に）帰省して　夫がたくさん掘ってくれるんだと期待している。
この時期だけの味、
アラメと筍と黒はんぺんの煮物も作らなきゃいけないし！！





去年父が掘った筍を塩漬け（茹でたものを）しておいたものを
１日塩抜きして　ビーフン炒めに。
パックに入った中国産の水煮の筍なんかとは
全然香りが違います。


味付けは、干しシイタケと干しエビの出汁に
ウェイパー（中華スープの素）を控えめに加え
塩コショウ、醤油、ナンプラー。








ベルギーワッフルは、薄力粉を少し混ぜた配合が好き。
ジャムは色々試したけど、マーマレードとミルクジャムを
塗るのが今のところ気に入っている。

あるところの学校給食では
肉野菜納豆というのが出ると言うのを昔テレビで見てから、
うちでも作るようになったもの。
残業続きの夫にもいいだろう、と思い。。。（私もラク）


先日スーパーで買った　静岡茶。
裏を見たら　静岡の会社だし信用して買ったら
なんじゃ、この味。
お茶っぱになにかパウダー状のものがついていて
お茶をいれてみると　回転寿司のお茶のあじ。
ガッカリ。








ちょうどいいので、
ぐんぐん成長しているミントを使って
早速グリーンミントティーにしている。










久しぶりに床のワックスがけをした。
飽きっぽい私はいっぺんに全部は無理なので
今日はここの床、と言う風に少しづつではあるけれど。

ワックスのスプレーのにおいが
のり付けされたカラーのにおいに似ていて
憧れのセーラー服が嬉しくて 嬉しくて
入学式が待ち切れずに、鏡の前で何度も何度も制服を着てみた
あのときを想い出した。
パステルカラーに包まれた　
眩しかった　娘時代の記憶。








夫がせっせと摘んできてくれた桜。
去年のがまだ残っているのだけれど
せっかく摘んできてくれたので
塩漬けにします。





レッドカレー炒め。
ココナッツを入れたかったけどちょっとヘルシーに
酒粕を使って。

パンダ好きな夫が「パンダだー！！」と喜ぶこの光景。
水玉の湯飲み、使いやすいし　やっぱりいい。


だんだん　この湯のみも見つけられなくなってきました。
毎回、もう最後かなと思ってはいて
そのうち、なくなってしまうのだろうと思います。
（現在もたしか１つの窯でモダンなデザインのものが作られていると思いますが）

今回の湯飲みは、瑠璃色（青色）の濃さ、水玉の大きさ、配置、湯のみの形など
全体的に良い物が見つかりました。（結構遠出しました～）
そこのご主人がこだわりがあって　そういうものを作る窯元から
仕入れていたそうです。
私も、やるか分からない料理教室用にいくつか確保しました。

（別館と同じです。）



残業続きの夫の為に、鍋に大量に作った
グリンピースのスープ　オランダ風。






ドロッとした　食べるスープ。
栄養いっぱい。
翌日はおつーじもグー。

一回目はそのままオランダ風で。
その次はクミンパウダー、コリアンダーパウダー。
又はカレー粉など加えてみたり。
牛乳＋生クリームだったり。
色々アレンジで何回も楽しめます。



最近、帰ってきたらソファーでそのまま寝てしまう夫。
なんとかお風呂に入れる（←子供かっ　汗）のですが
今度はお風呂で一夜を明かす。
ま、これはしょっちゅうなのでもう慣れてますが
電気つけっぱなしはもったいないのでやめてくれっ。。。

ニラ３束７０円って
かなり安いでしょ～。
お決まりのチヂミです。（食べかけの写真でスミマセン！！）
馬鹿の一つ覚えのように作る料理の一つなのですが
ニラと豚バラの組み合わせ。最高なんですよね。




さて先日、乾燥グリンピースとクミンパウダーの調達に
近くのエスニック食材店へ行ってきました。
あちらの方が経営していて　店内に入るといろんなスパイスの香りに
旅に出た時には必ず行く現地の市場を思い出します。










そこで買ったインドのお菓子　ソーンパプディー。
旅先で（今はもう行けないけれど）、現地の激甘スウィーツを食べるのは
楽しみというかある種の儀式のようにもなっているのですが
こちらはそれほど激甘というほどでもなく（甘いことは確か）
カルダモン、ココナッツの香り、
そしてサクサクして口のなかでさっと溶ける食感がたまらなく後をひくのです。


そこで誰しもが思うと思うのですが

「これって、どうやって作るの？」


そこで動画を探しました。
動画（→こちらとかこちら）を見て、こんな風に作るんだぁとビックリ。
（市販のパックされたのはどんな風に作るのかわかりませんが）