予定よりやや遅れて出発。
いつも通り事故渋滞やらにやっぱりはまり・・・
途中、低速車用車線(登坂車線、ゆずりあい車線)があるところがあったのですが
渋滞で動かないような状態。
車のいない 低速車車線を走りたいのは山々ですが
この状態でそっちを走っていいのだろうか?
はたして、この状態でそっちを走る車はいるのだろうか?
と観察していると 1台が行き始めると
ゾロゾロとそっちの車線を走る車が。
別に法律違反じゃないと思うけれど
何十メートルか 数百メートル それで進んだとして
一体何か変わるのか?と思うのですが
人間心理というか モラルというか 興味深く眺めておりました。


途中渋滞が解消し 無事塩尻へ到着。
ワイナリーへ直行です。

まずは、
井筒ワイン。
こちらの試飲は、冷蔵庫から自由に試飲したいものを飲むスタイル。
ドライバーは、生ジュースを試飲。
葡萄以外にも林檎ジュースなどもあります。




写真以外にも ほんとたくさん試飲しました。
ワインには全然詳しくないし、味の違いとか 最近ようやく
葡萄の品種による味の違いとか 少し樽の香りがするのが自分の好みかな?等
分かってきた程度ですが 飲んでみて、
これはこういう料理に合いそう~ など考えながら
その土地のワインを選ぶというのはとても楽しいです。
左上写真の右側のワインを購入。

そして、今度はお向かいの
五一ワイン。
こちらは、飲みたいものを言って試飲させて頂くスタイル。
こちらでは、現在長野県だけで作られている葡萄“龍眼”(中国から伝わったといわれている葡萄)
という品種で自家農園の葡萄を使ったワイン(白)を購入。


ほんの少しづつの試飲でもこの頃にはかなり酔いが廻ってしまい
ワインの作り方の事でちょっとお話したのですが、
あとで夫が 「酔っ払いの会話だった、」と・・・笑。
自家製葡萄の酵母でパンを作る、ということをやっていたときに
(その酵母ではパンはうまく出来なかったのですが、)
酵母水といいますか、それを冷蔵庫のなかに入れておいて
恐る恐る飲んでみたら アルコール度の弱い、少し かの抜けた“微発泡のワインのようなもの”になっていて
結構美味しかったんですよね。(葡萄版シードルのような、、、そんなイメージです。)
で、これが果たして何だったのか聞いてみたら
やっぱり「ワイン」(に近いもの)が出来あがっていたみたいです。

さて、今度は
信濃ワイン。
気になるワインがあったのですが、ちょっと酔ってしまっていて
こちらでは メルローとシャルドネの生ジュースを購入。
コンコードやナイアガラを使ったものが多いと思うので、
メルローとシャルドネの生ジュースっていうのは 珍しいのでは?と思います。
味もとても美味しいです。
サラダ街道を走っていると 無人ブルーベリー摘み。
パックに詰めたら お金を置いていってね、というスタイル。


林檎畑がいっぱい。あと、長野特産の長いも栽培とか
蕎麦畑とか・・・

途中お昼。
唐沢そば集落でお蕎麦。



こちらのご主人と少しお話したのですが
信濃1号という品種の蕎麦を使っているそうです。
外側の鬼皮を除いたら(米で言うと もみ殻を除いた状態)
外側の方の黒い部分が10%ほど残るような状態で粉にひいているそうです。
近くの神社 建部神社というのを教えていただきそちらへ。(神社仏閣好きの夫のため)


お話によると、昭和20年に発行された千円札第1号に印刷されたのが
日本武尊と建部神社なんだそうです。
実際に印刷された建部神社は滋賀県にある神社の事のようなのですが、
お金にまつわる話でなんかいい事がありそうなので(笑)
行ってみました。
再びサラダ街道を走りながら 今度は
安曇野ワイナリー。

試飲も無料ですが、こちらでは 併設のレストラン(カフェ)で葡萄ソフトを購入。
写真撮るよーと言う前にとっくに食べちゃっていた夫です。
コンコードとナイアガラ(だったかな?)を使った ちゃんと葡萄の味がするソフト。
美味しかった~!!

夜もやっぱり蕎麦。クルミ蕎麦の
草笛へ行きたくて
佐久にある店舗へ。

よく二八蕎麦とか言いますが こちらの蕎麦は7:3(7が蕎麦)の割合。
あえてこの割合なんだそう。
松本にある製薬会社が10数年がかりでまとめた研究でも
この割合が健康にも一番いいという結果だったそうです。
大体蕎麦って物足りない・・・というのが普通ですよね。
でもこちらのお店、一人分が400gもあり かなり満足出来ます。
足りない場合は、
中盛りで 普通の量にプラス300g 350円増し。
大盛りで 〃 プラス600g 500円増し。
20時ごろに佐久インターにのり それから2回仮眠をとって
2時ごろ帰宅。本当はすぐにでも寝たいけれど
汗をかいたのでお風呂も入りたいし 化粧もしっかり落としたいし
髪も洗いたいし・・・で結局寝るのは4時ぐらい。
いつもならもう起きる時間じゃん!!
毎度の事ですが、帰りが大変。眠気との戦い。そして
ガス代も高速代も正直、結構かかるんだけれど やっぱり楽しい!!
また行きたい!!